入社を決めた理由を教えてください。
学生時代は設備と環境についての講義を受け、研究にも取り組んでいました。その経験を通じて、設備に関わる仕事に興味を持つようになりました。福岡県内で建築や設備に関連する業務に携われること、転勤がないこと、そして福利厚生が充実していることに魅力を感じ、入社を決めました。

現在の職種と、業務内容を教えて下さい。
現在の職種は、衛生・空調設備の施工管理です。私の主な業務内容は、現場稼働前の書類の作成・整理や現地調査、積算業務などを担当しています。現場稼働後は、朝礼や危険予知活動、施工状況の写真撮影・記録・整理などを、上司や先輩にご指導いただきながら取り組んでいます。
仕事を通じて、どのようなことを学びましたか?
分からないことがあればまずは自分で考え、それでも解決できない場合は、上司や先輩に質問することが重要だと学びました。入社して仕事を始めてみると、分からないことが多く、不安に感じることもありました。上司や先輩に相談することは大切ですが、何も勉強せずに質問をするのは失礼だと思いますので、まず自分なりに調べたり考えたりした上で質問するよう心がけています。自分で考えることで、正解とのギャップが理解でき、単に答えを教えてもらうだけでは身につかず、成長にはつながらないと考えています。ただし、長時間一人で悩む必要はないため、私は5〜10分ほど調べても分からなければ、先輩方に相談するようにしています。迅速に物事を進めることが大切だと考えており、不明点をいち早く解決して、次の業務に進むことが重要であると実感しています。
仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
この仕事で最もやりがいを感じるのは、工事が完了し、建物が完成した姿を目にしたときです。その現場での苦労や困難を乗り越えることで、大きな充実感を得られます。また、社会を支える建物やインフラの工事に携わることで、自分が社会に貢献できていると実感できる点も、施工管理の魅力だと思います。自分が手掛けた建物が完成し、地図に残り、人々が日常生活でその建物を利用している様子を見ると、人々の生活に役立っていることを感じ、さらにやりがいを得られます。

これまでの仕事で印象に残ったものを教えてください。
印象に残っている仕事は、入社後最初に配属された現場での経験です。竣工直前の現場で、約1ヵ月という短い期間でしたが、すべての業務が初めてのことばかりでした。施工管理として、現場でどのように動くことが重要なのかを、先輩社員に教えていただきました。
苦労した(苦労している)ことを教えてください。
現在も苦労していることですが、仕事に必要な専門的知識を身につけることです。たとえば、機器や工具の名称や用途、材料の特徴など、覚えるべきことが多岐にわたります。分からないことがあった際には、まず自分で調べることを心掛けており、現物があれば写真を撮って記録に残すようにしています。自分で調べても解決しない場合は、上司や先輩社員に質問し、教えていただいております。少しずつではありますが、着実に専門的な知識を習得できていると感じています。
入社後の生活はどうですか。
仕事で忙しい日が多い時期もありますが、しっかりとお休みを取ることができます。また、土日に工事がある場合は、代休をいただくことができます。そのため、プライベートの時間も自分の好きなことに充てることができ、充実した日々を過ごしております。
職場の雰囲気はどうですか?
先輩方から親身に接して頂き、すぐに職場に馴染むことができました。特に、チームで協力することを大切にしている職場のため、意見を気兼ねなく言える雰囲気があります。ミーティングでも、メンバーが意見やアイデアを積極的に出し合いながら意思決定を行っており、困ったことがあればすぐに相談できる環境が整っています。

今後の目標を教えてください。
今後は、衛生設備や空調設備についての知識をさらに深めるとともに、現場での経験を積み重ね、最前線で活躍されている先輩方に少しでも近づけるよう努力していきたいと考えています。また、将来後輩社員ができた際には、私自身が先輩方から親身にご指導いただいたように、同じように後輩をサポートできる存在になりたいと思います。
一日のスケジュール
7:30 | 出勤・朝礼準備 |
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8:00 | 現場朝礼・危険予知活動 |
8:30 | 現場巡回・工事写真撮影・事務作業 |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 午後の作業のミーティング |
13:30 | 現場巡回・工事写真撮影・事務作業 |
17:00 | 工事終了・事務作業 |
18:00 | 退勤 |